健康向上のため、自転車を始めてみようと思い購入を検討していました。
考えた結果、ロードバイクやクロスバイクは本格的なので、まずは気軽に始められるミニベロを探しました。
それも、持ち運びや輪行が気軽にできる折りたたみタイプで、そこそこ走るものということで何点か候補に挙げて検討した結果、ルノーのプラチナマッハ9を購入しました。
ミニベロとは:タイヤ系の小さな自転車の通称で、20インチかそれ以下の小径車を指します。
小径車は、折りたたむと小さくなり持ち運びが便利になるため、輪行(公共交通機関を利用して自転車を運ぶこと)がやりやすく、専用のバッグも種類が豊富にあります。
購入に向けて
ミニベロを購入しようと決めてから、折りたたみのミニベロでも種類は豊富にあり、用途によっても様々です。
値段も安いものから高価なものまであり、折りたたみの方式によっても選択肢が多くあります。
まず、選定に向けて重視した点は下記です。
- 予算は、13万まで
- 折りたためること
- そこそこ走りたいので、20インチ
- 重量が出来るだけ軽いこと(10Kg前後)
- 駆動系は、シマノSORA(またはそれ以上のグレード)であること
重量は、輪行などもしたいと思いましたので、出来るだけ軽量のものを考えました。
また、駆動系については、ロード系のパーツであることで、今後のカスタマイズがやりやすいと考えたためです。
以上の選定を行い、候補に挙がったものは下記です。
- RENAULT プラチナマッハ9
- DAHON Visc EVO
- Tern Verge N8
- SAVANE Carbon FDB20
Tern Verge N8は、駆動系がCLARISでしたが、一旦候補に入れました。
しかし、価格は少し高めでしたが、10万以下で購入できるルノーのプラチナマッハ9に決めました。
ルノー プラチナマッハ9 (RENAULT PLATINUM MACH9)納品!
ネットで発注して、結構かかるかと思っていましたが、思っていたより早く2週間弱で届きました。
自転車が一台入っているとは思えない段ボール箱で届きました。
あまりにも嬉しくて開封して写真を撮影することを忘れていましたので、開封の写真はありません・・・すみません。。。
段ボール箱には、折りたたんだ状態で入っていました。
まず、持った感想は、「軽い」でした。
また、元の状態にするのには、特に悩むこともなく、簡単にできました。
写真は、すでにうれしくて何度か走行し、スタンドをカスタマイズした状態です。
(シングル(片足)のセンタースタンドから、ダブルレッグのセンタースタンドにしています。)
駆動系は、シマノのSORAが採用されており、希望通りです。
ブレーキも、キャリパータイプで、同じくシマノのSORAでした。
折りたたみをしてみた
折りたたみミニベロには、折りたたみ方の方法に種類がありますが、このミニベロはハンドルを内側に挟んで折れるタイプでした。
手順としては、簡単なので慣れれば1分ぐらいで折りたたむことが出来ます。
1.まず、ハンドルのセンターにあるストッパーを持ち上げて、ブレーキが真下になるようにします。
2.ハンドル高さ調整用のストッパーを外して、ハンドルを一番低い位置にします。
3.ハンドルの固定用ストッパーをロックを押しながら外してハンドルを折りたたみます。
この時、折りたたんだ後に、ハンドル高さを一番伸ばした状態にします。
4.フレームのストッパーを外します。
5.フレームを折りたたみます。
ハンドルが上手く収まるように調整しながら納めます。
6.サドルのストッパーを外して、一番下まで下げます。
私は、スタンドを交換しているために最後にしていますが、本来のスタンドの場合、一番最初に下げた方が良いです。
この時に、スタンドを折りたたんでからサドルを下げますが、チェーンリングが地面に接触して傷めないように気を付けます。
これで折りたたむことが出来ました。
私の折りたたみ方が、正しいのかよくわかっていませんが、とりあえず折りたためていますので良しとします。
注意点としては、ハンドルを折り曲げ時と元に戻す際に、ハンドル高さを一番低い位置にしないと、ワイヤーが引っ張られてしまいます。
輪行バッグに入れてみる
輪行もする予定ですので、輪行バッグも購入しました。
早速、試しに入れてみたいと思います。
購入した輪行バッグです。
結構作りはしっかりとしていて、破れるなどの不安は少なそうです。
ただし、その分、重量は重めです。
サイズは、16~20インチ用でしたので、ぎりぎり入るサイズだと思います。
並べるとこのような感じです。
最初は、入るのか心配しましたが、ちゃんと入りました。
まずは、チャックを全開にして開きます。
その上に、折りたたんだ自転車を置きます。
後は、被せながらチャックを閉じていくだけです。
非常に簡単に入りました。
携帯用のバッグも付いていて、自転車固定用のマジックテープも付いていますので、自転車に固定することもできます。
これで、安心して輪行することが出来ます。
あれば便利なパーツ類
今回、自転車を購入し、輪行バッグやサイクルコンピュータなども揃えました。
機能は最小限に絞り、安価で便利なものを探して購入しています。
私が購入したものを紹介します。
1.輪行バッグ
これは、先ほど紹介した輪行に必要なバッグです。
2.スタンド
すでに写真では装着している、ダブルレッグのセンタースタンドです。
片足だと立てたときに倒れやすいため、ダブルレッグタイプに変更しました。
跳ね上げたときは片方にまとまり、シングルのタイプと同じようにあまり邪魔になりません。
3.サイクルコンピュータ
スピードや走行履歴を保存することが出来るため購入しました。
GPSで測定するため、センサーの取り付けが不要で、取り付けが簡単です。
充電式ですが、バックライトやBluetoothでスマホにデータを転送出来たりするため走行した経路を確認することもできます。
ただし、電源を自分でONして、記録開始を行わないと記録されませんので注意が必要です。
4.自転車用ライト(充電式)
夜道を走ることはあまりないかもしれませんが、夜には必要ですので購入しました。
モバイルバッテリーの機能もあり、いざというときに安心です。
5.サドルバッグ
小物入れが欲しかったので購入しました。スペアのチューブやパンク修理キットを保管しておきます。
防水仕様のため雨でも安心です。
6.ボトルホルダー
飲み物を置くために便利です。
こちらも、写真では取り付けていますが、取り付け用のねじ穴はすでに自転車についています。
ちょっと緩い感じもしますが、今のところ、落ちることはありませんでした。
これ以外にも、スペアチューブや、携帯用空気入れ、パンク修理キットや工具などが必要です。
一旦購入はしているのですが、使用していないので使えるか(合っているか)分からないため紹介は控えさせていただきます。
今後について
これから、輪行などでポタリングした内容や、カスタマイズした内容を紹介したいと思います。
最初に考えているカスタマイズは、ハンドルのブルホーン化です。
ブルホーンとは、牛の角のような形をしたハンドルのことです。
今回購入したミニベロは、ストレートタイプのハンドルでしたが、ブルホーンハンドルの場合、ドロップハンドルのように縦に握ることが出来て、ドロップハンドルよりも軽量で空気抵抗を小さくできるようです。
最初からブルホーンハンドルを採用した自転車を購入しようか迷いましたが、高価になるため断念しました。
交換用のブルホーンハンドルは安価で売られているものもありますので、試しに交換してみたいと考えています。
部品が調達できましたら、ブログにて紹介させていただきます。
これまでと少しジャンルが変わっていますが、健康維持のためこれもまた効率アップにつながるのではないかと思います。
すでに、何度か出かけて、これまで合計100Km程度走行しています。
これからは寒くなり出かける頻度は少なくなりますが、春まではカスタマイズに注力したいと思います。