ソフト開発

コマンドランチャー「TriceLauncher」および画像寸法測定ツール「ClickMeasure」のバージョンアップをしました。

しばらく更新できていませんでしたが、ONOCHI-LAB製ツールのバージョンアップを実施しました。
とはいっても、現状は、不具合修正+α程度になります。
ぜひ、ダウンロードして更新をお願いします。
ダウンロードは「ソフト倉庫」からお願いします。

コマンドランチャー「TriceLauncher」のバージョンアップ内容

コマンドランチャーであるTriceLauncherは、シンプルさを売りとして開発しています。
しかし、使用していく中で、これはあったほうが良いと感じた機能がありましたので追加してみました。
それは、フォントの指定機能です。
パソコン環境に良いっては、フォントが大きすぎたり、小さくて読めなかったりと、フォントの文字やサイズを変更したくなる時があると思います。
自由にフォントを設定して使用できるように、設定項目に「フォント」を追加しました。

設定画面に、「フォント選択」を追加しました。

「フォント選択」でフォントを変更してみます。

今回は、文字セット「Segoe Script」、スタイル「Bold,Italic」、サイズ「14」を設定しました。
通常は、次の入力画面でしたが、

設定を変更することで、下記のように文字やサイズを変更できます。

これで、パソコン環境に合わせて、文字を見やすく設定することが出来ます。

画像寸法測定ツール「ClickMeasure」のバージョンアップ内容

ClickMeasureは、マイクロスコープやカメラなどで撮影した画像をもとに画像上で寸法を正確に測定するツールです。
測定する中で、寸法線が、線のみでしたので、いまいち分かりにくいと感じましたので、矢印にしています。

下記の図のように、寸法線が矢印で表示されています。
大したことではありませんが、見た目に少しわかりやすくなっています。

不具合修正部分について

2つのツールについては、どちらも上記の機能追加に加えて不具合修正も行っています。
軽微な修正ですが、紹介しておきます。

「TriceLauncher」の修正

前から確認していた不具合で、コマンドを確定する前にENTERを押した後、すぐにコマンドを入力して確定すると、前のENTERが残っていて実行されてしまう、というものです。
少しわかりにくいですが、コマンド入力時に間違えてENTERを押しても実行されなくて、急いで直したら次にENTERを押さなくても実行されるということです。(これでも分かりにくい・・・)

前のバージョンアップで改善を試みていましたが、ウェイトを変えるなどで、次のコマンドが完成されるまでの時間調整をしていたのですが、ごまかし程度にしかなっていませんでした。
今回は、アルゴリズムを見直して、そのようなことが発生しないように修正しています。

「ClickMeasure」の修正

こちらは、本当に大したことのない見た目だけの修正です。
スケールの校正を実施したときに校正値を入力する画面になりますが、そのフォームのアイコンやタイトルバーがデフォルト状態でした。
正しくアイコンの設定と「校正値入力」を設定しています。

最後に

最近、不具合修正やバージョンアップの投稿ばかりになっていて、作業の効率化やソフト開発ネタ、仮想世界など、本来のネタが投稿できていませんので、もっと本来の内容に力を入れていきたいと思います。
しかし、ソフト開発してツールを作るのも私の楽しみなため、役に立つソフトを開発していきたいと思います。
このようなツールがあったらよいというようなアイデアがありましたら、ぜひ問い合わせやツイッターからご連絡をお願いいたします。