RAZERのオプティカル・ゲーミングキーボード「RAZER HUNTSMAN TOURNAMENT EDITION JP」を使ってみました

ブログを書いていると、キーボードでの入力のしやすさが効率にかなり影響してきます。
これまでは、FILCOのメカニカルキーボード(青軸)を使用してきましたが、少し不満が出てきていました。
そんな中、ゲーミングキーボードが使いやすいのでは?ということでRAZER社のオプティカル・ゲーミングキーボードを使用してみましたので紹介です。

これは、RAZER独自のリニアオプティカルスイッチというキーを採用していて、光学式のメカニズムを採用し、超高速の反応速度を誇るキーボードということです。
キー入力の効率化という点ではかなり期待ができそうです。




スペック

接続方式有線(USB) 取り外し可能(USB-TypeC 編みファイバーケーブル1.8m)
キースイッチRazer Linear Optical Switch(1stGen)
耐久性1億回
キー配列JIS/US
フォームファクタテンキーレス
押下圧40g
キーストローク3.5mm
アクチュエーションポイント1.0mm
サイズ362mm x 140mm x 37mm
重量735g
ポーリングレート1000Hz

スペックを確認すると1億回という驚異的な耐久性わずか1mmで反応するキー光学式のためチャタリング防止のためのウェイトが不要なことで高速反応を実現しているということです。
私の場合、ゲームではなく文字入力のため、そこまでの高性能は必要ないかもしれませんが、快適に入力作業が出来そうです。

梱包内容

ダンボールベースの梱包になっています。

梱包外観

パッケージ

キーボード本体、USB-TypeCケーブル、ウェルカムシート、ステッカー、取扱説明書が入っています。

形状・外観

今回、使用したものは日本語配列のものですが、英語配列のものも選択が可能です。
キーボードを取り出し、触ってみた感触としては、しっかりとした作りで適度な重量感、質感は高級感があります。
USBケーブルは取外し可能な布巻きで、丈夫そうです。

ケーブル

USBケーブルは、TypeCとなっていますが、差込口は専用の形状となっており、コネクタと本体がガイドによりしっかりと固定されるため不安がありません。
脱着ができるため、持ち運び時は便利です。
ただし、一般的なTypeCの市販ケーブルは取り付けができないかもしれません。

角度調節

角度は2段階の調節ができ、スタンドにも滑り止めのラバーが取り付けてあるため入力時に滑りにくくなっています。

設置した状態はこのような感じです。

サイズ

サイズは、これまで使用していたものはFILCOのフルキーボード「Majestouch 2」だったこともあり、かなりコンパクトになりました。
テンキーは必要であれば、今後購入すればなんとかなるかと思い、テンキーレスを選んでいます。

テンキーがないため、デスクのスペースが広くなり、マウスが使用しやすくなりました。
また、フルキーボードからテンキーを省いただけのレイアウトなため、その他のキーは標準のレイアウトで違和感がありません。

打鍵感・音

キースイッチは、RAZERリニアオプティカルスイッチが採用されているため、静音で押下圧は40gと軽いです。

スタビライザー付き

実際に入力してみると、最初はキーが軽く触っただけで入力されてしまうため、誤入力を連発してしまいました。
打鍵音については、底打ちの音がそこそこします。(しっかり打った場合の音は、青軸とあまり変わりません)
しかし、クリック音がないため、そっと打てばかなり静かです。

ゲームのときは、WASDキーをメインに触るのであまり気にしなくていいと思いますが、文字入力の際はキーが軽いためちょっと指を乗せているだけでも反応してしまいます。
その点で言えば、文字入力に関してはもう少し重くても良かったと感じました。(慣れかもしれませんが・・・)

キートップは「ダブルショットPBTキーキャップ」と呼ばれている2色成形のもので、印字が消えることがありません。
印字が消えてしまうとキーボードが汚く見えてしまうので、消えないのは良いことですね。

打鍵感は、青軸と比べてクリック感がないためスコスコといった感じでスムーズに入力ができます。
底打ち感はあるので、しっかりとした打鍵感があり、好みは分かれるところかと思いますが、私は好きな部類です。

ソフトウェア

設定ソフトとしては、 専用ソフトウェア「Razer Synapse」を使用して、カスタマイズ が可能です。
カスタマイズは、キーの割付変更、マクロ設定、ライティング設定が可能です。

また、設定したプロファイルは、本体メモリに保存可能なため、別のパソコンに接続した場合でも設定は持続します。

マクロ設定

マクロの記録は、キーボード本体で設定出来ます。
「FN」+「F9」キーを押せば、「F9」が赤点灯しますので、この後、マクロで入力したい文字を入力します。
その後、再度 「FN」+「F9」キー を押すことで、入力完了になり「F9」が赤点滅します。
その状態で、割り当てたいキーを入力すれば、そのキーを押すことで、マクロが実行され設定した入力が実行されます。

登録されているマクロは、Razer Synapseから確認が可能です。

キーボード設定

キーボードのカスタマイズが可能です。
各キーに対して、様々な機能を割り当てられます。

また、設定したプロファイルは、本体のプロファイルメモリに保存可能です。(4つまで)

ライティング設定

ライティングは、専用ソフトウェア「Razer Synapse」を使用して、カスタマイズできます。
明るさの設定とライティングをオフにするタイミング設定があり、ライティングパターンは、効果として設定できます。
効果は予め用意されているパターンで設定できる「クイック効果」モードと、詳細設定ができる「高度な効果」モードがあります。

「高度な効果」では、効果を選択(複数混在可)、各キーのパラメータを個別に設定が出来ます。
私は、あまり色がチカチカするのが苦手なので、キーを色分けしてみました。

最後に右下の「保存」をクリックすることで保存され、効果が反映されます。

ただ、この「CHROMA STUDIO」にはバグがあるようで、一箇所設定がおかしな部分がありました。
色分けするために、色設定を行っていましたが、「バックスペース」と「¥」キーの設定が逆になっています。

例えば、下記の設定を行った場合、「¥」は白、「バックスペース」は緑のはずです。

しかし、実際にキーボードを見てみると反対になっているのが分かります。(ちょっと見づらいですが)

そのため、わざと逆に設定をしてみます。

すると、やりたい色設定になりました。(やっぱり見づらいですが・・・)

やりたいことが出来たので問題なかったですが、本体のアドレスを間違えているのでしょうか・・・

あと、面白い機能として、「CHROMA VISUALIZER」というオーディオメータのような機能がありました。
再生デバイスによって、自動でこのモードになるように出来るようです。

視覚化のパターンや背景、減衰、スケールなどを設定すればあとは音楽などを再生することで表示されます。

使ってみて感じたこと

質感がよく、標準的なキーレイアウトで入力がしやすく感じました。

良かった点

  • 光学式のメカニズムで、クリック感がなくスムーズな入力ができる。(好みが分かれると思います)
  • 慣れれば高速反応と1mmのアクチュエーションポイントにより高速入力が可能。
  • 3段階の角度調節で好みの角度に調節可能。
  • 着脱可能なケーブルにより持ち運びがやりやすい。
  • キー割付やマクロ機能が多彩。
  • 適度の重量で滑ることもなく、しっかりと入力が出来る。
  • ライティングが自由自在で好みにカスタマイズが可能。

悪かった点

  • キーが軽く、アクチュエーションポイントが短いため慣れが必要。(慣れれば問題なし?)
  • キーが多少ぐらついている。(他の青軸などと比べて)
  • ライティング設定のバグがある。(キーボード側かソフトウェア側か分かりませんが)
  • 打鍵音は静音ではない。(青軸よりは静か)
  • LEDの発色にムラがある。

全体にシンプルで他のRAZER製品のようにダイヤルなどはついていません。
機能重視のキーボードなのだと思います。
私としては、お気に入りで早くこの打鍵感に慣れて誤入力を減らして高速タイピングが出来るようになりたいと思います。

最後に

機能重視の場合、ライティング効果などは、雰囲気を楽しむ程度であまり効率とは関係ないかもしれませんが、楽しくて良いと思います。
肝心のキーボードの機能としては、打鍵感は好きな部類で静音というほどではありませんが、青軸と比べると静かな方だと思います。
ただ、キーが軽いのと、1mmというアクチュエーションポイントにより、触るだけで反応してしまい、慣れるまでは誤入力が絶えないような気がします。
慣れてしまえば、光学式の高速入力と相まって高速タイピングが出来るのではないでしょうか?