画面録画ソフト「EaseUS RecExperts」を使ってみた

2020年9月30日

先日の動画編集ソフトの紹介と同じようなタイトルになっていますが、今回は画面録画ソフト「EaseUS RecExperts」を紹介します。

先日のブログで無料の画面録画ソフト(正確には画面録画として使う方法というのが正しい?)を紹介したところですが、動作がもっさりしていて設定も複雑です。
今回は、有料ですが、シンプルで使いやすそうな画面録画ソフトがありましたので、紹介したいと思います。
このソフトは、先日の「EaseUS Video Editor」と同じ「イーザスソフトウェア」というメーカの商品です。
私が確認した時点でのバージョンは、「V1.4.6.9」です。

主な特徴としては、

  • シンプルで直感的に使用できる
  • 多彩な録画モード
  • EaseUS Video Editor」と連携して動画編集ができる

といったところです。
詳細については、紹介ページに詳しく載っていますのでご覧ください。

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ダウンロード

下記サイトから、オンラインでダウンロードおよび購入ができます。(前回の動画編集ソフトと同じ流れです)
https://jp.easeus.com/screen-recorder/index.html

サイトを開くと、こちらも前回の動画編集ソフトと同様に、「無料体験」と「今すぐ購入」を選択できます。
(同じメーカなので当たり前ですね・・・)

ライセンスは、1か月、年間、永久の3種類です。
この中から選んで購入します。

他のメーカの有料ソフトの値段と比較して、ちょっと値段が高め設定なのかなと思いますが、期間ライセンスがありますので、期間限定で使用することも可能です。
また、先日紹介した「EaseUS Video Editor」とセットで購入すると割引があるようです。

無料で永久アップグレードもついていますので、お得ではないでしょうか?

購入する前には、セキュリティ設定などの問題で、PC環境によってはうまく動作しない場合もありますので「無料体験」で確認してから購入したほうが良いと思います。
ダウンロードやインストールの方法は、統一されているようで、同じようにすれば問題なく出来そうです。

まずは、「無料体験」版をインストールします。

インストール

インストールは、ダウンロードしたファイルを実行して、「日本語」を選択した後は、基本的に「次へ」をクリックしていくだけでインストールできます。
(途中、「使用許諾契約書の同意」はありますので、確認して「同意する」を選択する必要はありますが)

最後、「完了」をクリックすれば、インストール完了です。

起動

起動したら、メインパネルが表示されます。

種類としては、
 画面録画
 ・録音
 ・ウェブカメラ録画
 ・ゲーム録画

が選択できます。

これは、選択後も、この画面に戻ることなく、選択後の画面のプルダウンから変更ができます。

機能

画面録画

プルダウンで、録画する領域を選択することが出来ます。

これは、録画する範囲をその場で決める場合、便利だと感じました。
特に、領域をマウスで選択することが出来るので、録画したい部分だけを簡単に指定することが出来ます。

他、フルスクリーンでは、ディスプレイ1やディスプレイ2など、複数台のモニタで使用している場合でも選択が可能です。
固定の領域は、あらかじめ用意されている領域や、カスタムで領域を作っておき、それを選択できます。
また、ウィンドウを指定という機能があり、開いているウィンドウを指定することが出来ます。
この場合、ウィンドウの場所を移動しても、録画される領域は追従するため、指定したウィンドウのみを録画することが可能です。

録音

「録音」機能ですが、次の中から選択ができます。
 ・システムサウンド
 ・マイク
 ・システムサウンドとマイク
 ・音声なしで録画

これは、画面録画時の音声録音と同じメニューになっているようです。
(「録音」なのに、「音声なしで録画」はちょっと変ですね)

録音のオプションには、入力のデバイスを指定出来たり、ノイズキャンセリングやオーディオブーストの機能があり、機能が充実しています。

カメラ録画

その名の通り、ウェブカメラ等を接続していれば、カメラ画像を録画することが出来ます。
カメラが対応していれば、ズームや焦点、露出などのカメラ制御もできるようです。
あとは、解像度の指定や左右反転表示ができます。

ゲーム録画

ゲーム画面を録画するため、フレームレートの設定ができるようになっています。
フレームレートを「24」「30」「60」から選択できます。
また、フレームレートモードも「固定フレームレート」と「可変フレームレート」を選択できます。

その他の機能

録画中の便利機能として、次の機能があります。

  • スポットライト
    スポットライトは、全体を少し暗くして、特定の場所(マウスの場所)だけを明るく注目させる機能です。
  • ズーム
    特定の場所(マウスの場所)周辺を拡大して録画する機能です。
  • スクリーンショットを撮る
    スクリーンショットを撮ります。
  • アノテート
    録画中、画面に直接、マーカやペンで線や矢印などを描画することが出来ます。
アノテート

また、画面録画やゲーム録画の便利機能で次の機能があります。

  • 録画の自動停止機能
  • タスクスケジューラ

録画の自動停止は、指定した録画時間または、ファイルサイズで録画を停止することが出来る機能です。
また、自動停止時に、ソフトを終了したり、シャットダウンや休止に移行することも可能です。

タスクスケジューラは、開始時間と持続時間または、停止時間と録画条件を指定してスケジュールすることが出来ます。
自動で録画・停止を行い、必要なものだけを録画することが出来そうです。

また、ウェブカメラを接続しておくことで、画面録画やゲーム録画では、ウェブカメラの画面を同時に録画することが出来ます。
カメラ画面は小窓で表示され、丸枠または四角枠を選択可能です。

無料体験版での制限事項

「無料体験」版では、下記の制限があります。

  • 録画は2分間のみ、動画に透かしが入ります。
  • 動画編集の機能や圧縮の機能が使えません。
  • スクリーンショットに透かしが入ります。

録画が2分のみということもあり、動作確認用ということなので、実用には有料版を購入したほうが良いと思います。

製品版

購入手続きを行い、アクティベートすれば先ほどの制限がすべて解除されてフル機能が使用できます。
アクティベートすれば、メインパネルに表示されていた鍵マークが消えています。

編集機能

制限を解除することで編集機能が使用できるようになります。
これで、2分以上の録画や、透かしの除去、編集・圧縮機能の利用ができるようになります。

再生速度の変更や、ウォーターマーク挿入(画像、テキスト)、簡単なオープニング・エンディングの挿入が出来ます。
また、「高度な編集」をクリックすれば、「EaseUS Video Editor」が起動して編集を連携することが出来ます。

使ってみて感じたこと

まず最初に感じたことは、動画編集ソフトと同様にシンプルで使いやすいと感じました。
マニュアルを見なくても大体の操作は分かりました。
しかし、動作がまだもう少し熟成され切れていないと感じた部分があります。

ただ、必要な機能に加え、便利な機能が盛りだくさんあり、画面を録画して操作方法のマニュアルを作りたいというような場面では不自由なく出来ると思います。

使ってみて良かった点、悪かった点を挙げておきます。

■良いと感じた点■■悪いと感じた点■
シンプルで使いやすい録画中に操作のミニパネルが録画されることがある
(録画するときは、画面内に入らないでほしい)
画面録画で範囲指定ができる/指定が簡単録画範囲指定すると、メインパネルが指定した場所に移動する
(範囲指定する度にパネルの位置が変わるため避ける必要がある)
固定の領域を登録して選択出来る起動時後にカメラ接続をした場合、ソフトを再起動しないと認識しない
録画したいウィンドウを指定してウィンドウのみ追従して録画できる値段がちょっと高め(機能が豊富にあるため仕方ないのかも)
音声のノイズキャンセリングなど機能が豊富
録画中の機能が豊富にそろっている
・画面への直接描画機能
・スポットライトやズーム機能
・ウェブカメラ同時録画
・自動停止、タスクスケジューラのスケジュール機能
・動画編集機能、動画圧縮機能

最後に

さすがに、前回挑戦した無料ツールでの画面録画に比べて断然使いやすく、機能も豊富でした。
ただし、ライセンス価格はちょっと高いので、機能を減らした安いバージョンがあれば嬉しいですね。
VLCでは、録画中のマウスカーソルを記録することがかなり困難でした。(画面解像度によっては記録されないこともありました)
このソフトでは、そのようなことはなく、簡単に確実に録画できます。
まだ、詰めが甘い部分もありますが、今後のバージョンアップに期待です。

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